こんにちは!
今年(2021年)4月、m.koide(エムコイデ)が軽井沢にオープン。それを知ってからずっと、軽井沢に行きたい!とばかり思っていたのですが、先日何の予定もない連休があったので急遽行ってみることに。頻繁に伺えないのが悔やまれるほど、軽井沢のお店も非常に素敵でした…
とはいえ、自由が丘のお店が閉店しもうエムコイデのお菓子と出会えないのかなと思っていたので、軽井沢と距離は遠くなったもののまた出会う機会ができただけで嬉しいんですけどね!
m.koide Karuizawa(エムコイデ)
軽井沢駅から徒歩25分ほど。自分は車で行ったので実際に歩いてはいないのですが、歩きやすそうな道だったので暑い or 寒い日でなければ歩いていけるかと。
また、旧軽井沢商店街の近くなのでバスでも行きやすいと思います。
ある日のショーケース。自分がイートインでケーキを楽しんでいた20分ほどの間にスカスカになっていてびっくりしました。(まだ10時台。お土産用の焼き菓子先に買っておいて正解でした。)
実食
モンテリマール
モンテリマーール!つい声に出したくなります。
この形、可愛くて好きです。
ドライフルーツ入りの蜂蜜ムースとレモンのムース。
ふわっと口のなかで解ける繊細なムースとふんわり柔らかな生地の中で、ドライフルーツの多彩な食感が魅力的。一口一口、それぞれの表情が異なるのが良いんですよね…
優しい甘みとほのかな甘酸っぱさ。ドライフルーツの大きさも小さめで、全体的に柔和で繊細な印象。
1つ目にいただいたのですが、一口目から美味しいが止まらず思わずにやけてしまいました。
ムース ピスターシュ
2つ目。
香り高いピスタチオムース。ガツンと濃厚というわけではなく、上品で香りがよく、軽やかな仕上がり。
控えめななかで香ばしさもしっかり感じられるのが良き。
ふんわりかつしっとりなピスタチオの生地にピスタチオムース、そしてその中にチェリーのムースとチェリーのコンフィチュール。
この上品で控えめなピスタチオと甘酸っぱく、華やかなチェリーという味のメリハリが絶妙で。
ふわっと軽いものの、チェリーの甘酸っぱさはしっかり。それでいて主役はピスタチオ。
品があり、落ち着いた味わいが素敵でした。
ムース ココ
3つ目。
大好きなココナッツのムース。
ふわりと優しい口当たりで、儚いココナッツのムースとキャラメルのムース。
ココナッツもキャラメルも非常に優しく控えめなのですが、それでいて単調ではなくメリハリが感じられるというのがすごいな、と。
トップの焦げ目のついたパイナップルの存在も良き。ココナッツだけでも夏らしさが感じられますが、このパイナップルが加わることで一気に夏らしく爽やかな印象に。
あー美味しかった。ムースに対する印象が一気に変わるケーキな気がします。
オペラ シトロン
こちらも夏らしく爽やかな一品。
夏が酸味が欲しくなります。
きゅんと甘酸っぱいレモンクリームとホワイトチョコレートガナッシュ。
生地とクリーム、ガナッシュに一体感が感じられ、ふんわり軽やかな口当たりも良い…!
噛むたびに口いっぱいにレモンの甘酸っぱさがひろがり、トキメキしかない。
ホワイトチョコガナッシュが加わることにより優しい味わいになりすぎることもなく、レモンの甘酸っぱさをしっかり堪能出来るのが好きポイントです。
ズコット
なかなかパティスリーでズコットと出会うことはないのでびっくり。イタリア菓子もおいてあるんですね。
マスカルポーネムースの中にドライフルーツ、ナッツ、チョコチップがたっぷり。ぷちぷち、カリカリと食感が豊かで楽しい。
柑橘の爽やかさとマスカルポーネの軽やかさ、ドライフルーツのフルーティーな味わいが心地良い。その中で、チョコチップの存在が非常に良いアクセントに。
繊細なケーキが多い印象でしたが、こちらのズコットは優しさの中で芯ある強さも感じられ、他のケーキとは違う面持ち。軽い→重いの順番でケーキを出してくださったので、より違いを楽しむことができました。
ムース ショコラ
イートイン限定。
口溶けが良く、濃厚で甘美な味わいなチョコレートムース。
中央にはピスタチオムースとフランボワーズのジュレ。
甘美なチョコレートと上品なピスタチオの中できゅんと酸っぱいフランボワーズがキレッキレで良き。
濃厚な味わいながら、頬張った瞬間にとろっとほどけていくような儚さ。とはいえとろけてなくなったあとも口内が甘美なチョコレートの香りで満たされるので幸せ。余韻に浸れるお菓子、すごく好きです…
2ページ目は別日に伺った際にいただいたケーキとテイクアウトした焼き菓子について書いています。ラインナップが数種類変わっていてワクワクしました…!