個性的なケーキが魅力のお店『洋菓子舗 茂右衛門』(11月)

こんにちは!

今回は砂川九番の交差点近くにあるお店、『洋菓子舗 茂右衛門』さんでいただいたケーキをご紹介したいと思います。

すぐ近くにあるハルミエールさんに伺った後、訪問。歩いて2.3分ほど到着しました。

少しクセがあるお菓子が好きなので前々から気になってはいましたが、実際伺ってみるとハルミエールさんとは全く異なる雰囲気ですごく面白かったです。

洋菓子舗 茂右衛門

この店構えが素敵。初見で洋菓子店とはわかりにくい気がしますが、そこも好きです。

ちなみに金土日のみの営業なのでお気をつけください。(2020.11現在)

伺った日の生ケーキのラインナップはこのような感じ。このショーケース上に焼き菓子、そして右横に食パンやカヌレが並べられていました。

実食

可愛い。

サヴァラン カルバドス

シロップたっぷりのサバラン。サバランというだけで惹かれますがそれに加えてキャラメリゼも楽しめてしまうの最高すぎませんか…

りんごのソテーとバニラ香る上品なクリーム。カルヴァドスがきいてきてすっきり爽やかな後味。

お酒感は強すぎず程良い。上品な甘みのクリームに対しシロップがしみた生地とジューシーなりんごが多めで、ジューシーさを楽しめることができる1品。キャラメルの香ばしさ、りんごの甘酸っぱさ、カルヴァドスの爽やかさ、クリームのまろやかさのバランスも良く、ぺろりと完食してしまいました。

サントノーレ

珍しい形のサントノレ。さっくりと軽やかな生地の上にバニラ香るクリームと小さなシューが1つ。

キャラメルがけのシュー。カリカリ。

中には濃厚なプラリネ入りカスタードクリームがぎっしり。

その下にシブーストクリームとプラリネ入りカスタードクリーム。香ばしくコクのある濃厚なプラリネ入りカスタードクリームに対し、シブーストクリームは軽やかでほんのり香るバニラの甘い香りが絶妙。2種のクリームとサクサクのタルト生地、軽やかでさっくり歯切れの良いシュー生地 のバランスが良く、またキャラメリゼのカリカリとした食感など含め、様々な食感が楽しめるのも素敵でした。

パルトゥ・パレイユ

さつまいものお菓子。クセがあり、これぞ茂右衛門さんのお菓子という印象。

さつまいものバタームース、ベルモットのムース、さつまいものビスキュイ、ミント、パイナップル。ほくほく心落ち着く味わいのさつまいもに、甘酸っぱいパイナップル、爽やかなミント、そして独特な風味のベルモット。一口食べた瞬間からワクワクが止まらなかったです(笑)

ちなみに皆さんベルモットのことはご存じですか?恥ずかしながら、私はその存在を知らなかったのですが、「ハーブやスパイスなどで香りがつけられた白ワイン」だそうです。さつまいもにミントというだけで衝撃的だったのですが、ハーブやスパイスの独特な香りもさつまいもに合う。一体感とまではいきませんが、しっかり味がまとまっていて非常に面白かったです。是非またいただきたいお菓子。

あんことくろみつ

茂右衛門さんといえばこちらのケーキというイメージがあり絶対にいただきたいと思っていました。

十勝小豆の鹿の子。

ホワイトチョコレートのジュレ、黒蜜のシャンティ・ショコラ・ブラン、練りあんのムース、ココナッツの生地。あんことくろみつというと和のイメージが強いですが、和菓子ではなくしっかり洋菓子。ラム酒のキレが優しい味わいのあんこと相性抜群。ホワイトチョコレートのコクのある甘味やしゃくしゃくとしたココナッツの生地の食感が良いアクセントに。

キャヌレ・ド・ボルドー

カリッと香ばしい。中はしっとりもっちり。

ラム酒の芳醇な香りが心地よい。他店でいただくカヌレとはどこか異なる味わいで面白かったです。好き。

感想

「洋酒を使ったちょっとマニアックな大人向けのお菓子屋さん」。その説明通り、個性的な味わいのケーキが多く、すごくワクワクしました。少し遠いですが是非また伺いたいです。

ちなみに今回いただいた中では、パルトゥパレイユが特に印象に残ってきます。素敵だったなあ…

お店の情報

洋菓子舗 茂右衛門

最後までお読み下さりありがとうございました。

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