6/1販売開始!夏の新作ケーキ『ホテル インターコンチネンタル東京ベイ N.Y.ラウンジブティック』(6月)

こんにちは!

ゆりかもめ線「竹芝駅」直結、ホテルインターコンチネンタル東京ベイ内1Fにある『N.Y.ラウンジブティック』で6/1から夏らしい新作ケーキが登場。

現在は3日前までの完全予約制での販売なので、インターネットで予約をしてから伺いました。ちなみに予約はWEB予約だけでなく、電話も可能とのこと。詳しくは当記事最後に記載しております。

ザ・ショップ N.Y.ラウンジブティック

ホテルインターコンチネンタル東京ベイ内1Fにあります。1F正面玄関を入ってすぐ左。(但し現在はN.Y.ラウンジブティックではなくハドソンラウンジでケーキの引き渡しが行われています。)通常なら、豊富なラインナップのケーキやパン、チョコレート、ギフト用のお菓子等が並んでいますが、現在(2020.06.10)は3日前23:00までの完全予約制なので、店頭に商品は並んでいません。今のシステムも購入がスムーズで楽ですが、また可愛らしいケーキが並ぶショーケースも見たいな。

前回は「グランメゾン東京」というドラマに登場していたモンブランが食べてみたく、伺いました。ちなみにこのモンブラン、今も販売されているので気になる方はぜひ。

また、モンブランも魅力的ですが、今私が気になっているのは父の日用のアントルメ。ビールを模したマンゴーショートケーキなど、可愛らしいケーキばかりで魅力的。

https://www.interconti-tokyo.com/restaurant/patisserie/news/nylb-takeout.html

可愛すぎません?德永シェフのInstagramの投稿でみかけてから気になっていましたが、お値段も高くなく、気軽に買えそうですよね。

実食

今回は6/1から8/31まで限定の夏のケーキを中心に購入。

ピーチショートケーキ

可愛い。淡いピンクと白の色合いが好きです。

周りは淡いピンク色のビスキュイ。香ばしく、サクッと軽やかな食感がアクセントに。

キメの細かいふんわりとしたジェノワーズでなめらかなクレームシャンティとフレッシュな桃、赤桃のジュレ、ディプロマットクリームをサンド。フレッシュな桃は比較的酸味があり、さっぱり。それに対し、赤桃のジュレは香りも味も桃がしっかり感じられ、桃の風味が濃縮されているような印象。

卵感の強い優しい味わいのジェノワーズと甘酸っぱい桃、クリームに一体感が感じられ、見た目同様、可憐できゅんとくる美味しさでした。

サントノーレ ココ パッション

二段重ねのサントノーレ。ココナッツ×パッションフルーツという、まさに夏らしい組み合わせ。

上の小さいシューの表面にはきゅんと酸っぱいパッションフルーツ。種のカリカリの食感がアクセントに。

小さいシューの中にはコクのあるディプロマットクリーム。ココナッツ風味ですかね?

ココナッツ風味のクレームシャンティが美味しい。ココナッツファインをローストしているそうで、香りが良い。ココナッツの風味が濃いのに加え、それと同時に香ばしさも。

下のシューにはココナッツのディプロマットクリームとパッションフルーツのクリーム。中央にはソテーされたバナナ。底にはサクサク香ばしいフィユタージュ。

ディプロマットクリームのまろやかさとココナッツの香り、パッションフルーツの酸味、バナナの甘み。シューの中にぎゅっと夏が詰め込まれているような感覚。

さっくりとしたシューとサクサクのフィユタージュの食感の違いも楽しかったです。

バニーユエテ

白いのはココナッツのメレンゲ。サクサクで、かつ口の中に入れるとしゅわっと溶けていく儚さも。ココナッツのほのかな甘みが印象的。

厚めな存在感のあるビスキュイの間にバニラ香るムースリーヌとキウイ、バナナ、マンゴー、パイナップル。

表面にはキュンと酸っぱいパッションフルーツ。フレッシュなフルーツたっぷりですが、食感の良い香ばしいビスキュイと甘いムースリーヌとのバランスが良いため、軽すぎず満足感もしっかり。ビタミンカラーで、見た目からも夏を感じることが出来るケーキでした。

マスカットのタルト

今回いただいた中で1番好きだったケーキ。見た目も涼しげで良いですよね。

甘くてみずみずしいマスカットがたっぷり。

ほんのり酸味を感じるヨーグルトのクレームシャンティ、フレッシュなグレープフルーツ、ジェノワーズ、サワークリームのフラン、タルト生地。タルトはパートブリゼで、サクっと軽やか、かつハラハラと崩れていく感じ。

グレープフルーツやヨーグルトのシャンティ、フランなど何れの層もさっぱり爽やか。とはいえ乳製品のコクがあり、程よい濃厚さも。タルトが軽めなので暑い夏でもぺろりと食べれてしまいそうでした。

なめらかで口当たりの良さも魅力。ジェノワーズもしっとりしているので、全体の一体感も感じられました。

ヴェリーヌアールグレイピーチ

今回ヴェリーヌは3種類。こちらのアールグレイピーチの他には、パッションライチとトマトの2種類です。パッションフルーツも大好きですし、トマトも珍しいので気になっていたのですが、如何せん魅力的なケーキばかりだったので今回は食べ切れる数の都合上、諦めました…

こちらは自然光Ver.

上からシャンティーアマレット、アールグレイのジュレ、フレッシュな桃、アールグレイのブリュレという構成。

桃はショートケーキ同様、比較的酸味も感じられるもの。爽やかなアールグレイのジュレと好相性で、また深みのあるアールグレイのブリュレとも絶妙なバランス。

そして何より印象的なのがアマレットのクレームシャンティ。口に入れた瞬間、杏仁のような風味がふわっと口いっぱいにひろがり、それだけでもう気持ちが満たされます…

サンマルク

シェフのインスタを拝見したところ「自分が作った中で1番好きなお菓子かも」と書かれていたので、絶対に食べてみたいと思っていました。

このキャラメリゼが魅力的すぎる…グラニュー糖で2回、粉糖で1回の計3回キャラメリゼしてあるそうで、ナイフを入れるのに力を必要とするほどバリバリ。その分、香ばしさも強く、まさに理想的なキャラメリゼ。なめらかなクリームの中でザクザク、ジャリジャリとキャラメルの食感を感じられるのも好きですし、パータボンブの卵黄感と香ばしさのバランスも好み。

濃厚なシャンティショコラとバニラのクリーム。ねっちりとまではいかないものの、非常に濃厚なシャンティショコラとふわっと軽いバニラのクリーム。バニラは強すぎず、ほのかに感じられる甘い香りに惹かれました。どちらのクリームも甘さ控えめで、上部のキャラメリゼやビスキュイとのバランスの良さも魅力。

感想

どれも美味しかったというのは前提の上で、今回いただいた中で、特に印象に残っているのはマスカットのタルトとサンマルク。夏らしいケーキは大好きですが、シンプルなサンマルクにそれと同じくらい魅了されました…

また購入方法についてですが、いつまでこのシステムでの営業かはわからないものの、お会計までの間などもソファーで待たせてくださるので、非常にありがたかったです。ただ竹芝駅の改札と同じ階にある出入口は閉まっていたので、その点だけホテルに向かう際はお気をつけください。

お店の情報

ザ・ショップ N.Y.ラウンジブティック

WEB予約は公式ホームページ内、“テイクアウトのご予約はこちら”という場所から予約ページにアクセス可能です。

電話での予約は03-5404-7895から。

事前予約制なので、よく考えた上で予約しましたが、他の方の投稿を見ると他のケーキも美味しそうで、既にまた伺いたくなっています(笑)

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最後までお読み下さりありがとうございました。



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