京都パティスリー巡り②『N’importe quoi (ナンポルトクワ)』

こんにちは！

京都パティスリー巡り②ということで、今回は錦市場の近くにある『N’importe quoi(ナンポルトクワ)』さんについて書きたいと思います。

京都パティスリー巡り①『La KLASSIQUE（ラ・クラシック）』

ラ・クラシックさんの後、ホテルに荷物を預けたあと、近くのパティスリーのオープン時間にあわせて訪問。ホテルのすぐ近くだったためホテルで食べようと思い、取り置きをお願いして、チェックインまでの間、違うパティスリーに行くことに。その取り置きをお願いしたパティスリーで購入したケーキについても後々ブログあげさせていただく予定なのでもしよろしければそちらも是非！

ということで京都パティスリー巡り初日、二軒目はナンポルトクワさんに伺いました。こちらは錦市場の近くということからわかるように、比較的中心地にあるといっていいのかな？わかりませんが、栄えている街中にあるお店という印象を受けました。

N’importe quoi (ナンポルトクワ)

『オ・グルニエ・ドール』の跡地にあります。シックでかっこいい外観で、入口を見ただけだと奥にケーキ屋さんがあるとは思えないかも。ただ、おしゃれなので通り過ぎてしまうようなことはなさそう。私は一瞬アトリエか何かかなと思いました（笑）

入口はこのような感じ。奥にショーケース等があります。そしてその手前の左手にはイートインスペースが。カウンターでスペースは狭めですが、現代的な(？)絵画がたくさん飾ってあり、パティスリーとは思えない雰囲気で、楽しかったです。自分はアートに全く詳しくないので飾ってある絵やフィギュアがどういう系統なのか説明できませんが、とにかくアメリカンでポップな雰囲気でした。

実食🍽

今回いただいたのはこの３つ。飲み物はガス入りのミネラルウォーターを購入。飲み物はどれも手軽な値段なので、誰もが気軽にイートインを利用できる雰囲気。

りんごのタルト

これは外せないなと思っていたので、無事にいただくことができて嬉しい限り。オグルニエドールからの伝統の味ですね。

薄くしっとりしたタルト生地に薄くスライスされたりんごがたっぷり。このりんごがジューシーで、みずみずしくて、甘みと酸味のバランスが良くて…とにかく素晴らしかったです。食べると安心できる美味しさ。子供からお年を召した方まで皆で楽しむことができるケーキだと思います。

ちなみにこちらのリンゴのタルト、タイミング等によってはお取り寄せも可能なのですが、争奪戦だそうです。

モンブラン

見た目はシンプルでオーソドックスなモンブランという印象ですが、実は少し変化型のモンブラン。断面はきれいに撮れなかったので載せませんが、中につるんと滑らかな珈琲のジュレが入っていたのが印象的。コーヒーの苦みだけでなく、ジュレという形での使用であるため重たくなりがちなモンブランにさっぱり感もプラス。栗と同じくらい、コーヒーの風味がしっかり感じられ、インパクトのあるモンブランでした。

またラム酒の芳醇な香りが心地よく、コーヒーと相まって大人な印象に。初めて出会うモンブランでしたが、面白く、食べていて楽しかったです。