7/4に念願の営業再開!広尾の『アルノー・ラエール』へ(7月)

こんにちは!

4月中旬より休業していた広尾の『アルノー・ラエール』さんが7/4より営業再開されたということで先日伺ってきました。

本当は休業前にも伺いたかったのですが、休業が発表された時は週末の外出自粛等が要請されていた頃で、その後すぐに緊急事態宣言も出てしまったためさすがに断念。再開を楽しみしていました…!

アルノー・ラエール

東京メトロ日比谷線「広尾駅」から徒歩5分ほど。どちらの方面からお越しかにもよりますが、1又は2番出口が最寄りです。スターバックスやBOOKOFFを越えつつずっと直進し、突き当たりを左に曲がると、右手にお店が見えてきます。

ショーケースの写真

生菓子はこのような感じ。この他に焼き菓子、マカロン、クイニーアマンなども。

実食

クイニーアマン

久しぶりのアルノーラエールさんのクイニーアマン。バレンタインの催事の時に販売されていたクイニーアマン ショコラも美味しかったなあ…

この魅力的なキャラメリゼ。カリカリで程よい厚み。

パリッとキャラメリゼがわれる瞬間がたまらないですね…

バターがじゅんわり、贅沢な味わい。サクサクと軽やかな食感でなので、ぺろりと完食。

バターたっぷりながら、重さがなく、毎日でも食べたい優しいクイニーアマンでした。

トゥールーズ=ロートレック

スペシャリテ。星がのっているのも可愛くて好きでしたが、今のシンプルなデザインもスタイリッシュで素敵。

チョコ好きのためのチョコレート尽くしのケーキ。香り高いチョコレートの風味を存分に堪能できる濃厚な一品でした。

ツヤツヤのグラサージュも美しい。

非常になめらかでくちどけの良いムースとクリーム。ねっとり濃厚なのに重くなく、ぺろりと食べれてしまうのは、口の中に入れた瞬間にすーっと解けていくムースとクリームの口当たりの良さが理由かな。

すっと消えてなくなってしまうような繊細なケーキというよりは、香り高いチョコレートの余韻を残しつつ、すーっと溶けてなくなってしまうというような感覚。魅惑的でチョコレートに酔いしれてしまいそうなほど濃ゆい。

ムース、クリーム、ビスキュイ。こんなにもチョコレート尽くしのケーキはなかなかないですよね。そして、さすがスペシャリテと言いたくなる、上品な仕上がりも魅力。

トング ヴァージン モヒート

サンダルを模したケーキ。3種類ありましたが、ビジュアルから夏らしいモヒートに。

ビーチサンダルの鼻緒の部分はチョコレート。飾ってあるお花が可愛い。

その後ろに見えるのは爽やかなレモンのメレンゲとフレッシュなミント。

サクサクのサブレの上にクレムーモヒート。サブレはコーティングされているので時間が経ってもサクサク。そしてバターの風味がたまらない。

クレムーモヒートはミントの爽快感が強く、夏にぴったりな爽やかな味わい。きゅんと酸っぱいライムとレモンもミントと相性抜群で最高。

ミントもライムもフレッシュで、みずみずしささえ感じられるのも夏らしくて好き。

ミルフォイユ バニーユ

今はバニーユ。キャラメルも美味しいですよね。

バニラが上品に香るクレームシャンティがたっぷり。

フィユタージュは焼きがしっかりめでザクザク、香ばしい。

絶妙な焼き加減でザクザク、ハラハラな食感はもちろん、バターの香りにも惹かれます。

フィユタージュの間にはバニラの甘い香りが印象的なクリーム。コクがあり濃厚で、甘みもしっかり。この甘いバニラのクリームと力強いフィユタージュが好相性で…

また、上品な味わいのクレームシャンティと一緒に食べることで、優しく柔らかな印象になるのも食べていて楽しい。

グルマンディーズ エキゾチック

今回いただいたケーキの中で一番気に入り。

トップにはクレームシャンティとマンゴー。ライムの爽やかさが良いアクセントに。

サクサクと軽やかな食感のメレンゲがたっぷり。噛んだ瞬間にほろほろと崩れていくような繊細さと程よい甘みが魅力。

このメレンゲの甘さがコクのあるマスカルポーネのクレームシャンティやマンゴーやパッションフルーツ等が使用された夏らしい味わいののガナッシュ エキゾチックと絶妙なバランスで。夏らしさの主張が強すぎないと言いますか、程よい爽やかさは感じられつつもさっぱりしすぎておらず、比較的はっきりとした味わいなのが好きでした。

フラン ラエール ア ラ バニーユ

今回のお目当て。

他のプチガトーよりかなり大きめかと思っていましたが、そのようなことはなく、一回りくらい大きめかな?という印象。

この色味が好き。絶妙な焼き色。ちゅるんとした質感も好き。

私事ですが緊急事態宣言下、家でお菓子作りをした時期が一瞬だけあり、その時にフランを作ってみたんですよね。味はそこそこ美味しかったのですがこの表面の焼き目が思い通りにいかなかったことを思い出しました…(笑)

とろとろのカスタードクリーム。プリンのようなぷるんぷるんのフランもありますが個人的にはゆるめの方が好きなので、こちらのフラン、好きでしかない…バニラの香りが上品なのもポイント。くどくなく、優しい甘さなので、ペロリと完食。毎日でも食べたくなるような、心がほっと落ち着く優しい味わいでした。

また、とろとろのカスタードクリームとのバランスが良い、軽やかなパイ生地も魅力的。さっくり歯切れが良いのでナイフですっとカットできます。

とろっとろのカスタードクリームを堪能しつつ、夢中で食べ進めていたら気づけば最後の一口。シンプルですが最高に幸せになれる一品。

感想

久しぶりのアルノーラエールさん。新型コロナウイルスの影響かと思いますが、ヴィノワズリー等、一部商品の種類が少なくなっていたような。

とはいえ気になっていたフランと大好きなクイニーアマンと出会えたので大満足。広尾駅でおりることはあまりないですが周辺にいることは多いので、営業再開してくださり嬉しい限りです。近くに用事がある時にまた、是非伺いたいなと思います。

お店の情報

ARNAUD LARHER(アルノー・ラエール)

  • 住所:東京都渋谷区広尾5-19-9
  • 営業時間:11:00~19:00
  • 定休日:第1.3月曜日、火曜日
  • 最寄駅:東京メトロ日比谷線「広尾駅」

最後までお読み下さりありがとうございました。



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