2021年秋冬に出会ったLESSの素敵なお菓子たち『LESS』(12月)

新年あけましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2022年1発目は大好きなLESSさんについての話。定期的に伺っているのですが9月末に更新したのを最後に、ブログにもインスタにもあげておらず…

なのでまとめて2021年秋冬に出会ったLESSのお菓子たちをまとめてご紹介したいと思います。素敵な子ばかりで見返すだけで楽しい…!

10月から12月までの間に6回伺い、約15種類のお菓子たちと出会えていたようです。LESSに行けば確実に幸せがもらえるので、ありがたいですね。

実食

Ricotta Cheese cake

リコッタチーズケーキ、洋梨Ver.

あまりにも可愛くて、取り置きはお願いしていなかったのですが追加で購入。

真っ白で可憐なビジュアルにときめきが止まりません…!

コクがあり、すっきりとした後味のリコッタチーズケーキ。洋梨の爽やかな甘さが相性抜群。

TODAY’S CREATION

栗とチョコレートのシュークリーム。

2種のチョコレートのクリームとほっくりとした栗。半分にカットしようとナイフを入れると中央からとろりと濃厚なプラリネ?のソースが流れてくるのが好きです。

このたっぷりのペカンナッツ。カリカリ香ばしく、良いアクセントに。

LESSのシュークリームって本当にどれも美味しいですね。


ここからはオープン2周年を記念して販売された限定デザートセットについて。

これも本当に素敵だったなあ。

フレッシュリコッタチーズケーキ 季節の葡萄とハーブ(プレ・デザート)

神秘的な美しさ。芸術品のようでワクワク。

ガラスのケースに入っていることで美しさが倍増になっている気がします。

美しい!!

1枚目に載せたリコッタチーズケーキとはまた違う輝き。

フレッシュなぶどうとハーブがたっぷり。

ぶどうの爽やかな甘さと力強いハーブの清涼感、特有の芳香がリコッタチーズケーキのもとでうまく交わっていて、絶妙なバランス。最初に載せたリコッタチーズケーキ(洋梨Ver.)とはまた印象が大きく異なり、同じリコッタチーズケーキとは思えないほど新鮮味が感じられました。

一品目からLESSの世界観にぐいっと引き込まれた感覚。ケーキというよりアシェットデセールのようなライブ感、立体感が感じられるデザートでした。

秋のモンテビアンコ イタリア栗と和栗のコンビネーション(メイン・デザート)

LESSでは様々な栗のお菓子と出会いましたが、オーソドックスなモンブランは初めて。

モンテビアンコの周りにある栗のソース、洋梨のコンポート、さつまいも・カボチャ・栗のチップスは自分で盛り付けする形式。自分のセンスのなさにびっくりします…(笑)

チップスが紅葉や銀杏の形なのが可愛い。そして単体で食べても美味しいので、つまみ食いが止まらない、、、

さっくり軽いメレンゲにコクのあるクレームシャンティと奥行きのある味わいのマロンクリーム。

栗のソースと組み合わせると、華やかな香りもほっくり感も楽しめるのが

そして、ソースやコンポート、チップスとあわせることでまた違った印象に。シンプルなモンブランの様々な表情を楽しむことが出来る一品でした。次の秋にもまた食べられるといいな。

祐天寺アクオリーナ イタリアンジェラート(無花果 無花果葉 ヨーグルト)

アクオリーナさんのジェラート。

LESSもアクオリーナも大好きなので嬉しすぎるコラボ。

ヨーグルトと無花果のジェラート。

さっぱり爽やかなヨーグルトとあまい無花果のなかで、イチジクの葉のほのかな苦味が良いアクセントに。

プティフール

ショートブレッド、アールグレイ、スブリソロンチーニ、ロミアス。

中村樹里子さんとのコラボ焼き菓子セットをいただいて以来、LESSのクッキーのトリコに。今回アールグレイは初めていただいたのですが、香りの良さに1口食べた瞬間、驚きました…LESSのクッキー常備したい。

2周年記念のテイクアウトデザートはこちらで終わり。


栗のサントノーレ風タルト

2021年秋に出会ったお菓子の中で1番感動しました。1口頬張った瞬間、大袈裟ではなく本当にびびっとくるものがあり、運命の出会いをした感覚。

「この子と出会えただけで2021年の秋は満足だなあ〜悔いなし!」とずっと知り合いに繰り返し言ってました。(迷惑ですね。笑)

ほくほくの栗が焼きこまれ香ばしいタルト生地に小さいシュークリームが3つ。このシュークリームも美味しくて。

サントノーレは飴がけが好き!というタイプなのですが、LESSのサントノーレだけは別。飴でもフォンダンでもなく、そのまんまの状態でこんなに美味しいなんて…

さっくり薄めのシュー生地の中には栗のクリームとクレームパティシエールがたっぷり。そしてトップには栗のシャンティがたっぷり。

そんな栗尽くしのなかでマーマレードの爽やかさが良いアクセントに。これがあるのとないのとでは大違いですね。メリハリがあり、一気に洗練された印象に。

こちらは別日の栗のサントノーレ風タルト。

いやー何回食べても美味しい。昨年も栗のサントノーレをリピした記憶がありますが、ビジュアルは似ているものの構成や味わいや昨年のものとは全く違うんですよね。今年もたくさんリピしたいな。

上から見ても可愛いなあ。もはや愛しい。

こんなに長々と内容のない文章を書いてしまうほど、このサントノーレほんとうに好きなんです。魅力的で、好きすぎてうまく言語化できないというもやもや。

白トリュフチーズケーキ

プチガトーの白トリュフチーズケーキ。いつか機会があればアントルメもいただいてみたいなあ。

プラスチックのケースに入っていたのですが、ケースの蓋を開けた瞬間、ぶわっと白トリュフの香りに包まれるような感覚。いやあ、これ、たまらないですね。

スライスされたトリュフがたっぷり使用されたチーズケーキに、バニラの甘い香りが心地良いマスカルポーネクリーム。また、ボトムのサクサク食感、チーズケーキとのバランスも絶妙。

マスカルポーネクリームの中央にもトリュフ。半分にカットすると、とろっと流れ落ちるのも良きですね。

いちじくのタルト

【本日で今季の無花果のタルトは最後です】という旨のストーリーを見て、いてもたってもいられず電話でお取り置き。バイトのあと、ダッシュで駅へ向かい恵比寿へ。久しぶりに真面目に走りました…(笑)

黒いちじく、セミドライいちじく、レーズンがもりもりなタルト。見た目からもうたまらんですね。麗しい。

また、サクサク香ばしいタルト生地やチーズのようなコクのあるクリームとのバランスも絶妙。

2020年にいただいた時よりも複雑でより奥行きのある香り・味わいになっていたような。これは〇〇の香りかな、と思う点はいくつかありましたが、あえてそこには触れずに大まかな感想だけで終わらせたいと思います。

2022年もこのタルトに会えるといいな。

TODAY’S CREATION

分厚いダックワーズ生地に栗のクリームと栗の渋皮煮&甘露煮。ごろっと大きな栗が乗っていてワクワクします。

白くてまるい子は洋梨。

栗のほっくりとした味わいと洋梨の爽やかさが相性抜群。また、それらを支える分厚く、ふかふかなダックワーズのさっくり軽やかな食感や香ばしさも好きです。

このシリーズは一期一会のものが多い気が。同じような食材を使用していても全く違うビジュアルや構成なことがほとんどなので、見かけると必ず買ってしまいます。

和栗マロングラッセ / バニラビーンズ パネットーネ

栗のパネットーネ。

季節限定のパネットーネはいくつかありますが、特に好きなフレーバーのひとつです。(春に販売されていた桜も好きだったんですよね。)

まだ勇気が出ないのですが、今年中にホールで購入してみたい。

ピスタチオクッキー

10月中旬頃から生菓子の販売が土日月の3日間限定になり、その他の曜日(火、木、金曜日)は生ケーキではなく生クッキーや焼き菓子が登場。LESSさんのクッキー大好きなのでクッキー目当てに土日月を外して訪問。

たっぷりのピスタチオ。ビジュアルから大優勝です。

ザクザク香ばしいクッキーに香り高いピスタチオのバタークリームとキャラメリゼされたピスタチオ、糖衣がけピスタチオなど。

ピスタチオ尽くしで贅沢!な味わいなのはもちろんそうなのですが、嫌なくどさや重さは全くなくぺろりと完食。

今はこのピスタチオクッキーも、少しモデルチェンジしているようなので、次見かけたからまた購入したいです。

TODAY’S CREATION

さっくり、ふわふわなダックワーズにほろ苦いキャラメルクリームとねっちりとした甘酸っぱいベリーのコンフィチュール。

ほろ苦キャラメル×酸味の効いたベリーのメリハリある味わい。そして生菓子としても度々登場しているLESSのダックワーズの、さっくりふかふかな食感が好きです。

生菓子の販売は限られた曜日のみになりましたが、こんなに素敵なクッキーと出会えるのならば土日月以外も積極的に伺いたい…というより可能ならば毎日伺いたいのですが(笑)

DOMORIのチョコレートシュークリーム

さっくり香ばしいシュー生地にチョコレートのシャンティとカリカリ香ばしいキャラメリゼナッツたち。

クレームシャンティの下にはねっとり濃厚なチョコレートクリームと香ばしいプラリネ。プラリネのじゃりっと感とぎゅっとつまった香ばしさが良いアクセントに。

王道とも言える組み合わせで、なぜここまで他との違いが顕著なのか。言葉で説明できませんが、LESSにはそういうお菓子がたくさんある気がします。だから通ってしまうんですかね…

栗のショートケーキ

大好きなショートケーキ、秋バージョン。

季節によって変わる、LESSのショートケーキ。ベースは同じショートケーキでも組み合わされる食材によって全く違う表情に。

栗の甘露煮、マロングラッセ、削り栗。栗がたっぷり使用されていて贅沢。

バニラの甘い香りと栗のほっくり感が相性抜群で、今までいただいたことのあるショートケーキのなかで特に好きな味わいでした。

TODAY’S CREATION

チョコレートタルトなクッキー。

ねっとりなめらかで口溶けが良いガナッシュに蕎麦のプラリネ。「蕎麦」という単語を耳にした瞬間、即決しました。ケーキと蕎麦の組み合わせ、大好きです!

蕎麦のプラリネ特有の香ばしさ。コクがあり、まろやかなチョコレートの中で香りと食感が良いアクセントに。蕎麦の実だからこそ楽しめる洗練された味わいのお菓子でした。

洋梨のショートケーキ

栗に続いて、こちらも秋のショートケーキ。

フレッシュな洋梨。シャキッと感も程よく感じられる熟し具合なので、甘いバニラの香りが印象的なLESSのショートケーキとも絶妙なバランス。

栗尽くしの贅沢なショートケーキも素敵でしたが、洋梨のように爽やかなフルーツとの組み合わせも最高だなあ。

久しぶりにショートケーキのアントルメも食べたい。

APPLE PIE

美しすぎるアップルパイ。

昨年とはまた違う構成で登場。

今年はバラのりんご3つ分のプチガトーサイズ。(昨年は1.5人用のサイズ感でした。)

それにしてもこの美しさ、ずっと眺めてられますね。繊細なつくり。

サクサク香ばしいパイ生地にねっちりほろ苦いりんごと甘酸っぱく爽やかなりんご。

ほろ苦ねっちりキャラメルりんごとキュンと酸っぱくジューシーなりんごという対照的な2つの存在が良き。メリハリがあり、食べていて楽しい一品。

今年も無事出会うことができて嬉しい限り。LESSの秋はワクワクが詰まっていますね。

ガトーバスク プレーン

プレーンとチョコレートの2種類。

LESSのお菓子は華やかなものが多いので、シンプルなガトーバスクが並んでいるのを見た瞬間、釘付けに。

ほっと落ち着く味わい。

さっくりとした香ばしさと杏仁のようなダマンドの甘い香りが好きです。

これはショコラも買えば良かったな、と後から後悔。このパターン多すぎますね。2022年は気になったら迷わず買う一年にしたいと思います(笑)

感想

やっと終わりました!長くなってしまいましたが、好きが詰まったLESSのお菓子について書くことができてよかったです。

それにしてもLESSは一期一会の出会いが多いパティスリーですね。暇な時間によくLESSをインスタで検索しているのですが、自分が出会ったことのないお菓子ばかりです…あー、LESSの近くに住みたいなー!

店舗情報

LESS by Gabriele Riva & Kanako Sakakura

  • 住所:東京都目黒区三田1-12-25 金子ビル1F
  • 営業時間:11:00~19:00
  • 定休日:水曜日、その他不定休
  • 最寄駅:JR・東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」より徒歩約8分
  • 公式ホームページ:https://www.lessbygrks.com/

※生菓子の販売は土・日・月曜日限定です。

最後までお読み下さりありがとうございました。

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